全国餅工業協同組合は、国内産水稲もち米のみを原料とした良質で安全・安心な包装餅を製造することを基本理念とし、原料もち米の安定確保と包装餅の品質・価格の安定を期するため、昭和49年7月に設立されました。
　以来、日本の伝統的な食である餅の製造事業者として、組合員は日々努力を重ね、安全で安心な包装餅を消費者の皆様にお届けしてまいりました。
　昭和５０年代に入ると「もちとうもろこしでん粉」や「もち米粉」などの澱粉性原料を使用した安価な包装餅が市場に多く出まわるようになりました。
全国餅工業協同組合では昭和５７年に「全国餅工業協同組合マーク」を制定し平成元年に商標登録を行いました。この「全国餅工業協同組合マーク」は本組合員が「国内産水稲もち米100％」で製造した商品にのみ表示できるもので、消費者の皆様が包装餅をご購入いただく際の判断材料となるものとしてのその周知に努めてまいりました。
　全国餅工業協同組合はこのホームページをとおして、日本の伝統食である「餅」について広く皆様にお伝えするため、「国内産水稲もち米100％」の包装餅の魅力や、日本人と餅の関わり、餅の歴史などを紹介しております。
　これからも、全国餅工業協同組合は餅の食文化の維持・発展に努め、「国内産水稲もち米100%」の包装餅の普及、拡大を図って参ります。
　皆様のご支援とご理解をお願い申し上げます。

　全国餅工業協同組合
　代表理事理事長　佐藤　元